Pepperと3D地図を用いた高齢者支援システム構築の取り組み

代表者名

石黒奎太朗

大学

大阪府立大学

チーム

チームまじけん

概要

 近年,高齢者人口は急速に増加しており,高齢者を支援するシステムが注目を集めている.特に,一人で暮らしている高齢者(独居高齢者)を支援するシステムが盛んに研究され,実用化されている.しかしながら,既存のシステムは単に高齢者の無事を外部から確認するといった機能しか提供できていない.独居高齢者において他者とのコミュニケーションが不足しがちであるという問題への対応は主に人力での取り組みが中心である.そこで,本提案ではソフトバンクロボティクス社のコミュニケーションロボットPepper®を用いて高齢者を支援するシステムを構築する.  具体的には,加齢によって物忘れが起こりやすくなっている高齢者のために物忘れ予防を兼ねたコミュニケーションを提供する.提供するコミュニケーションは,Pepperが物をしまった場所を記録し,サービス利用者がしまった場所を思い出せない時にPepperに聞くことでPepperがしまった場所のヒントを出すといったものである.  ロボットによる高齢者支援システムのメリットは,ロボットであればストレスを感じることはなく,24時間何時でも対応可能であるという点が挙げられる.さらに,Pepperを用いることで内蔵のネットワーク接続機能によって外部にデータを送信する事が出来るので遠隔治療や安否確認に利用することも出来る.  実際の開発にあたっては,実機には大阪府立大学医療看護情報システム研究グループの備品であるPepperを用いて行う.プログラミング言語はPythonを用いて実装を行い,Pepperに提供されているSDKの機能も適宜使用する.本提案の代表である石黒は実際に本提案で使う予定のPepperを用いて研究で学会等で表彰された経験を持つ.

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