知的財産権クエスト~失われる「思い」を法律で救え~

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大学

日本大学

代表者名

葛畑友美

チーム

大澤研究室(葛畑・馬場・那瀬チーム)

応募カテゴリ

システム・ツール・アプリ

研究タイトル

知的財産権クエスト~失われる「思い」を法律で救え~

研究内容の概要

法律の意義を自分ごと化しながら知識を身につけることができるWebアプリを作成した。アプリでは、法律のない世界においてプレイヤーが権利を侵害される体験から権利の必要性を学ぶ。そして、トラブルに対し仲間である仲間AIから助言をもらいつつ法律を作成する。このアプリは、従来の「正解の暗記」に偏った教育による、社会の変化に対し受け身の姿勢から脱却を図り、正解のない課題に向き合う人材の育成である。

支援対象

1.支援している活動:高等教育

2.学習内容:その他 高等学校 情報I 知的財産権

3.支援の意図:知識の習得, 理解の促進, 疑似体験, 教材・教育方法の改善

4.学習規模:教室規模

研究の斬新さ、独創的な点

従来の暗記型の法教育では、当事者意識を持つことができない。本アプリでは、生徒の感情に訴えかける法教育を独創的な点とし、自らの権利の侵害体験や、法律を作成する上での苦悩体験、トラブル解決により感謝を受ける体験ができる。これにより、自分ごと化された知識として記憶が定着する教育を行うことができる。また、単なる知識習得ではなく、主権者として、自らが社会の形成者であることの意識付けができる。

研究が与える影響

法律とは本来、人々の思いや意図が言語として集約されたものであるが、生徒は無機質な暗記対象と捉えがちだろう。本アプリでは当研究室の、人の意図を読み取る研究と、意図を反映させた言語を生成する技術の実装を想定している。これらの技術と、本アプリが提供する法律作成の擬似体験が組み合わさることで、法律を有機的に捉えることが可能になり、従来のような表面的な知識習得ではない納得感のある授業を実施できる。

研究の社会的価値

暗記型の法教育では、現在求められている「社会の変化に主体的な姿勢」の育成が困難である。本アプリでは、当事者意識を持って法律を学習することで、自らが社会の形成者であることを自覚させ、社会の変化について考えさせるきっかけを用意し、主体的な姿勢の育成を図った。これは、予測困難な時代を迎えている今、山積みとなっている正解のない課題に向き合う人材の育成へと寄与すると考える。

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