大量調理での基本動作の習得を目的としたVR対応大量調理シミュレータを開発

東京電機大学 松田龍之介

東京電機大学 松田龍之介

チーム

中山研究室 大量調理シミュレータ班

学校名

東京電機大学

代表者名

松田 龍之介

概要

本研究では,給食管理実習の回転釜における大量調理での基本動作の安全かつ効率的な理解と習熟度の向上効果を目的としたVR対応大量調理シミュレータを開発する.
本研究の特徴は、限られた実習実施(コスト、時間制限)の中で、すべての学生(1学年250名)の必修科目である給食管理実習において,VRによる模擬具材を用いることで大量の食材の経費の削減を可能にし、すべての学生に大量調理での基本動作の理解と習得を可能

支援対象

1.支援している活動:高等教育, その他 栄養系教育での給食管理実習

2.学習内容:学び方, その他 大量調理での基本動作の学習

3.支援の意図:スキルの獲得, 疑似体験, 教材・教育方法の改善, 学習周辺コストの軽減

4.学習規模:大学規模

研究の斬新さ、独創的な点

本研究は、大量調理の給食管理実習にVR技術を適応させた日本初の導入事例である。
具体的には、給食管理実習や臨地実習前の事前学習をヘッドマウントディスプレイを装着したVRの環境により実現する.
以下の特徴的な機能を持つ
①VR内での食材と回転釜の接触時間に応じた焼けむら表示機能
②教師による攪拌作業時の模範工程トレース練習機能
③教師と初心者の攪拌作業時の差違を判断評価(点数化)する機能

研究が与える影響

学習・教育効果:全学生(1学年250名)が均等に基本動作を学ぶ機会の獲得と教育の平等化の実現。
学習・教育効率:VRによる再現性のある学習により、視覚化・具体化が容易となり、学習の質が向上
安全性:VRによる安全な環境での学習環境により、実習での火傷などのリスクの軽減
変革と応用:大量調理の現場の再現による,作業動線のシュミレーション,ヒヤリハットの体験版などへの応用.

研究の社会的価値

応用:作業動線のシュミレーション,ヒヤリハットの体験版などへの応用
実用可能性:VR模擬具材の使用により、大量の実食材の低減と食材費の大幅な削減
市場性:①教育機関およ②び企業の研修用途
 ①栄養士・調理師養成校、大学、専門学校などでの大量調理実習の効率化・安全性向上に資するツールとして導入可能性が高い。
②給食センター、病院、学校、福祉施設など、現場スタッフの新人研修・技能評価への活用が可能

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