「修学旅行学習者向け風を感じて江戸城での生活が体感できるAR学習コンテンツ」
チーム
歴史研究
学校名
共立女子大学大学院
代表者名
高山寛菜
応募カテゴリ
教育(学習)方法
研究タイトル
「修学旅行学習者向け風を感じて江戸城での生活が体感できるAR学習コンテンツ」
研究内容の概要
本研究では、徳川家康が江戸で平和を築いたことから、江戸に焦点を当て、修学旅行で児童・生徒が現代における、当時の江戸城の生活を体験できる、江戸城が形として残っていないために、ARを用いて学習コンテンツを開発し、評価を行う。これにより、児童・生徒が江戸時代にタイムスリップした感覚になり、ARを用いることによる、日本史の新たなエデュテインメント学習方法を知り、日本史学習への関心を高めることを目指す。
支援対象
1.支援している活動:初等教育, 中等教育, 高等教育, 日常的学習
2.学習内容:その他 日本史とエンターテインメントを融合したエデュテインメント、江戸城の暮らし
3.支援の意図:知識の習得, 理解の促進, 疑似体験, 教材・教育方法の改善
4.学習規模:小グループ
研究の斬新さ、独創的な点
本研究の、児童・生徒が修学旅行において、ARを用いることによって、江戸城の生活を体験できることであり、当時の江戸城の生活をそのまま体験できるわけではないが、現代の視点が反映された、本物風の江戸城の暮らしを体験できる点。また、児童・生徒は現代にいながら、江戸時代に、タイムスリップしたような感覚で、学習コンテンツを使用できる点。
研究が与える影響
学習・教育効果:児童・生徒がARを用いることによって、当時の江戸城風の生活を体験でき、当時の江戸城の暮らしをイメージできる、興味・関心が広がる可能性、従来の日本史学習に苦手意識があった人も楽しく学ぶことができる可能性
学習・教育効率:日本史学習の効率が高まる
研究の社会的価値
応用(転用)可能性:企業が創建当時の企業の背景をARで再現し、社会科学習において、児童・生徒・学生が当時の企業風の生活を体験することができる、AR学習コンテンツへの応用
実用可能性:楽しく企業の歴史を学ぶことができ、歴史学習を苦手とする人のストレスが軽減される
市場性:業界全体にとても需要がある