「データ駆動型探究活動」に導く統計分析Webアプリケーションの開発
チーム
Dit-Lab.
学校名
大分県立大分舞鶴高等学校
代表者名
伊藤大貴
応募カテゴリ
システム・ツール・アプリ
研究タイトル
「データ駆動型探究活動」に導く統計分析Webアプリケーションの開発
研究内容の概要
本研究は、生徒が探究的な統計分析を行えるWebアプリケーションとマニュアルを開発し、「データ駆動型探究活動」の方略を提案する。
具体的には、環境に依存しない統計Webアプリケーションの開発を行うことで、学習用端末を活用した統計学習が可能になる。
実践的な題材を用いた教材開発、学習活動での統計リテラシー育成の測定、批判的思考尺度によるカリキュラムの有用性検討、研究成果の普及を行う。
支援対象
1.支援している活動:中等教育, 高等教育
2.学習内容:プログラミング, その他 統計やデータサイエンス
3.支援の意図:理解の促進, スキルの獲得, 疑似体験, 教材・教育方法の改善, 学習周辺コストの軽減
4.学習規模:インターネット上無制限
研究の斬新さ、独創的な点
PC室にや機器のスペックに依存しない統計Webアプリケーション
Excelファイルをアップロードし、クリックするだけで分析が可能
EDA、相関、t検定、分散分析、回帰分析、テキストマイニングが可能
機械学習Webアプリケーションも開発
高校生が簡単に予測モデルの構築を行うことができる
研究が与える影響
学習・教育効果:統計がもっと身近になる
学習・教育効率:難しい操作無しに超高速の統計学習、実践が可能
変革:統計学習や実践の場所や環境に阻害されることがなくなる
研究の社会的価値
日本中や世界中の人達が、簡単に統計や機械学習を行うことができる。
それにより、データ活用が促進され、新たな価値の創出を補助することができる。
さらに、データ駆動型の活動により、意思決定プロセスの補助にもなる