プレゼンテーションドキュメントにおけるスライド間の論理関係可視化ツール

大学
電気通信大学
代表者名
梅津寛香
チーム
柏原研究室Webチーム
応募カテゴリ
システム・ツール・アプリ
研究タイトル
プレゼンテーションドキュメントにおけるスライド間の論理関係可視化ツール
研究内容の概要
プレゼンテーションドキュメント(P-ドキュメント)をより伝わりやすく論理的なものにするには、スライド間の論理関係を意識することが重要です。しかし初学者にとって、この論理関係を検討しながら、各スライド内容を作成することは非常に負荷が高い作業となります。そこで本研究では各スライドの作成をしながら、スライド間の論理関係を可視化してその検討を促す「スライドマップ」を用いた支援を行います。
支援対象
1.支援している活動:中等教育, 高等教育
2.学習内容:その他 プレゼンテーションドキュメント
3.支援の意図:メタ認知の促進, スキルの獲得
4.学習規模:個人
研究の斬新さ、独創的な点
スライド間の論理関係を意識させながらP-ドキュメント作成を支援する点が斬新です。今までのP-ドキュメント作成では、各スライド内容を分かりやすく作成することが中心となり、スライド間の繋がりを意識した作成が難しい傾向にありました。本研究では、学習者がスライド間の関係性を「スライドマップ」として明示的に構築しながら、スライド作成を行うことで論理の飛躍がないP-ドキュメント作成を実現します。
研究が与える影響
今まで他者からのレビューで修正することが多かったスライド間の論理関係を学習者自身で修正できるようにします。「スライドマップ」の構築を通して、論理の飛躍がないP-ドキュメントを短時間で作成可能とするだけでなく、関係性がうまく付けられないスライドの内容を再考したり、特定の話題のスライドが多いといったプレゼテーションの話題の偏りに学習者自身で気付く機会を創出します。
研究の社会的価値
「スライドマップ」の利用により、他の人がスライド間の論理関係をどのように考えているのかの把握が容易になるため、研究室・会社などでのP-ドキュメント修正についてより客観的に指導できると考えています。また、何十枚にもわたるP-ドキュメントを複数人で作成する際にも、想定するスライド間の論理関係をあらかじめ定めて、各スライド作成を分担することで、P-ドキュメントの協調作成の支援も実現できると考えています。



