遠隔では困難とされる造形芸術(美術科)実技教育の実現と教授法の確立 ―パンデミック下でも世界のアート教育を持続可能とするために―
大学
共立女子大学 文芸学部/ 香川大学 創造工学部
代表者名
小笹澪
チーム
文芸学部 谷田貝研究室/ 創造工学部 米谷研究室
概要
現在のパンデミック下で本学は、造形芸術実技教育が極めて困難な状況である。同様の受難は世界中の芸術学徒に起きている。本研究では、長年指導案として多くの指導法術が蓄積されている中等教育美術科の指導内容をモデルとし、遠隔環境では困難とされる造形芸術実技教育を、多様な映像通信機器群(市販品から視線が分る立体映像などの先端試作機まで)を併用し、協力高校と連携し実践的かつ効果的な遠隔教授法術の確立を目指す。