Webを活用した調べ学習の新スタイル -スライド調べ学習支援システ ム-

代表者名

後藤充裕

大学

電気通信大学

チーム

柏原研究室 スライド調べ学習チーム

概要

・現在、SlideShareなどのプレゼンテーションドキュメント(P-ドキュメント)共有サービスには、学会発表やチーム内勉強会,各種セミナーなどの各種発表に利用したドキュメントが日々アップロードされています。
P-ドキュメントは、発表内容を聴衆に対して正確かつ簡潔に伝達できるように、内容を論理的かつ端的に記述されてある知の宝庫であり、本研究室では、これらドキュメントのスライド内容を学習リソースとして活用する「スライド調べ学習」をWebを活用した調べ学習の新しいスタイルとして提案します。
「スライド調べ学習」を実現する上の課題として、学習者学習しようとしているP-ドキュメントの構造の把握や、学習したいスライドとその関連するスライドの探索が煩雑となるというものがあります。そこで、本研究では日本語の接続詞の持つ「内容に依存せず読み手に文書構造を伝える」という役割に着目し、11種類の論理的な接続関係を可視化した「スライドマップ」を考案し、学習時の負荷軽減を図る学習支援システムを開発を行っています。

アピールポイント

スライドマップにより、ドキュメント構造の把握や学習したいスライド、関連するスライドの探索を支援するスライド調べ学習を支援するシステムを開発しました。

カテゴリ

システム

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