類比学習支援システム
代表者名
中川琢也
大学
広島大学大学院
チーム
類比構造組立活動班
概要
類比とは未知の物事(ターゲット)について、既知の物事(ベース)と対応付けを行い、それらを比較することであり、このようにすることで素早く学習したり、より深く学習したりすることができる.構造写像理論では類比として構造が類似した物事についてそれらを比べることで新たな考えを得ることができるとしている.しかしながら、物事の構造を意識したり、表に出したりすることは簡単にできることではない.したがって、それを実現するには基盤が必要となってくる.キットビルド概念マップは物事の構造を概念マップにより表現できるようにしたものであるため、構造を意識した類比を行う支援に適したものであると考えられる.
このキットビルド概念マップを用いた構造的類比を行う学習活動として「類比構造組立活動」を提案した.
アピールポイント
システムを用いて実際に類比活動の対応付け行うことのできる支援システムおよび学習活動を設計・開発しました。
カテゴリ
学習方法