自分と向き合うためのプレゼンテーションアバター
代表者名
稲澤佳祐
大学
電気通信大学
チーム
柏原研究室 プレゼンテーションアバター開発チーム
概要
プレゼンテーションは、現代社会において不可欠です。プレゼンターは、自らで発表の練習・確認のためのリハーサルである「セルフリハ」を行い本番に備えます。
セルフリハでは、発表の練習・確認を同時に行うため、プレゼンターの負担が大きく、改善点を見落としがちです。負担を減らし、効果的なセルフリハを行うための手法として、動画撮影があります。自らのプレゼン動画を撮影し、それを見直すことで、発表の練習と確認のそれぞれに集中できます。しかし、プレゼン動画を見直す際、自らの容姿や声の違和感が妨げとなり、プレゼンの確認に集中できない人が多く存在します。
そこで、本研究ではプレゼンテーションアバターを用いたシステムを開発しました。プレゼンテーションアバターは、自らの話し方・身振り手振りはそのままに、容姿・声色はアバターのものに置き換えて、自らの行ったプレゼンテーションを再現します。これにより自らの容姿や声による違和感を軽減し、より客観的に見直せるようになるため、プレゼンの確認に集中でき、今まで気づけなかった改善点に気づくことができます。
さらに、プレゼンテーションアバターを様々な用途に応用することも検討しています。
アピールポイント
自らのプレゼンテーションを客観的に見直すため、プレゼンテーションアバターを開発しました。
カテゴリ
システム