ノート共有システム「SharingNote(仮称)」
代表者名
宮川怜
大学
香川大学
チーム
香川大学八重樫研究室SharingNoteチーム
概要
板書やメモをノートに書いているうちに,授業についていけなくなったという学生も多いだろう. 香川大学大学八重樫研究室では,ノート共有システム「SharingNote(仮称)」を開発した. SharingNote(仮称)は,タブレット端末を用いて先生から配布された授業資料の閲覧(閲覧機能), 授業資料への書き込み(書き込み機能)をするだけでなく,授業資料への書き込みを共有する機能 (書き込み共有機能)を有している.書き込み共有機能は,学生相互の主体的な学びを支援している. 書き込み共有機能は,従来収集が困難であった学生の書き込み(ノート)を簡単に集められるため, 教員が学生の理解度を把握する重要な手掛かりとなる.Saring Noteは, 同じ授業資料を持つ学生同士の書き込み共有を画像認識技術を用いて実現しており, 効果測定のための実証実験の準備をすすめている.
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