達筆くん:本番で練習できる文字学習支援システム

代表者名

松岡知希

大学

大阪府立大学

チーム

パインツリーヒル

応募カテゴリ

システム・ツール・アプリ

研究内容の概要

人は誰しも綺麗な文字を書きたいと考えている.しかし,手書きの機会の減少や,日常の手書きの機会を練習の場とする意識を持つことが少ない故に,理想的な文字を書くことが難しい.本研究では,手書き文字の恒常的上達を狙いとした手書き練習支援システムを提案する.本システムでは,理想の文字を合成した画像を作成し,ハンディプロジェクタを用いて投影することにより,実際の大きさで投影された文字に基づき文字練習できる.

概要説明ファイルはこちら↓
ligp2018_04_tappitsu

支援対象

1.支援している活動:生涯学習, 日常的学習

2.学習内容:学び方, その他 文字練習

3.支援の意図:スキルの獲得, 教材・教育方法の改善, 学習周辺コストの軽減

4.学習規模:個人

研究の斬新さ、独創的な点

既存の文字練習帳では,予め問題として用意された文字は練習できるが,学習者が学びたい文字に特化した練習は出来なかった.一方,本システムでは葉書や婚姻届といった実執筆機会を学習の場として,学習者が望む文字を教材として設定することが出来る.このように,「練習」と「実践」を融合させる点に大きな特徴があり,学習者のモチベーションを保ちつつ,より効率的に文字練習に取り組める点に本研究の独創性がある.

研究が与える影響

実践の場を練習の場と捉え,自身が理想とする文字の大きさやフォント・位置などを設定の上で学習できるため,従来手法と比べて高いモチベーション維持と文字上達の効果をもたらすと考える.本研究のアプローチは,教育現場に普及しているタブレット端末にも対応するものであり,今後のハンディプロジェクタの普及次第では,さらに本提案システムの需要が高まる可能性を持つ.

研究の社会的価値

応用可能性:文字に限らず,風景などのデッサン学習にも応用できる.
実用可能性:システムはiOSアプリケーションとして開発しており,iPhoneやiPadからも簡単に利用できる.
市場性:就活生が履歴書を書くときなど,文字を綺麗に書きたいと思う場面は少なくないため,定常的な需要が見込める.
環境面:練習用の用紙が必要なくなるので,紙資源の削減につながる.

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