国際間Vゼミ支援に向けた統合ゼミ活動支援システムSMSの拡張

代表者名

米谷雄介

大学

香川大学×早稲田大学×共立女子大学

チーム

永岡ゼミ同窓会

応募カテゴリ

システム・ツール・アプリ

研究内容の概要

近年、ゼミの教育的機能が見直されつつある。本研究は、複数大学ゼミの協働により新たなゼミを構成する方式(Vゼミと呼称)を支援し、活動方法や関わり方のイノベーションを促進することをねらいとして統合ゼミ活動支援システムSMSを開発してきた。今回、これまで国内で行われてきたVゼミを国際間に拡張するため、SMSの多言語対応を行った。現在は、本システムを用いた国際間での大学協働の実践を計画している。

概要説明ファイルはこちら↓
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支援対象

1.支援している活動:高等教育, 生涯学習, コミュニケーション活動, 研究活動

2.学習内容:討論, 学び方, コミュニケーション, その他 イノベーションの起こし方

3.支援の意図:知識の習得, スキルの獲得, 学習データの分析, 学習周辺コストの軽減, その他 教育資源の利活用

4.学習規模:教室規模

研究の斬新さ、独創的な点

・既存技術の新しい応用:従来型コミュニケーション機能(ビデオ会議、VR会議)の拡張パッケージ化を志向している。
・新たなユーザ群の発掘:将来的にはアプリをインストールするだけで簡単にVゼミが始められる環境を目指す。実用化されれば、交流対象は存在するが交流方法を知らないという数多の大学からの利用が見込まれる。
・新しい実践:多言語対応の評価活動を伴う国際間大学遠隔交流の取組みは見られない。

研究が与える影響

学習・教育効果:本システムは、Vゼミという枠組みを通じて、従前に十分企画されたプッシュ型の教育環境を、アジャイルで構成員の組み替え可能なプル型の教育環境へと転換させる可能性をもつ。これはイノベーションで求められるジャストインタイムの組織構成と類似性があり、イノベーションの起こし方の学習につながるなど従来の高等教育では得にくかったスキルの獲得につながると期待される。

研究の社会的価値

・応用(転用)可能性:企業内でバーチャルプロジェクトを同時並行で走らせ、成果を競うなどのケースで、本システムを基盤として使うことでイノベーションを起こすための企業マネジメント改善に利用できる。
・市場性:多くのユーザを獲得する遠隔コミュニケーション機能に付加する形で、コミュニケーション支援やコミュニケーションデータ蓄積の機能をパッケージングするため、新たなユーザ層の発掘につながる可能性がある。

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